エコキュートの仕組みを解説!たっぷりのお湯を貯められる
エコキュートは、以下のような仕組みでお湯を作ります。
1.大気中の空気の熱をヒートポンプで取り込む
2.ヒートポンプ内の圧縮機で取り込んだ空気が高温になる
3.高温になった冷媒が水に熱を伝えてお湯を作り出す
4.お湯を貯湯ユニットに貯める
5.お風呂・台所・洗面でお湯が使えるようになる
6.熱を奪われた冷媒は膨張弁に運ばれて低温なる
6.貯湯タンク内のお湯が高温になると水が混ざる
7.設定温度でキープされる
ヒートポンプ内に取り込まれた空気は熱を持ち、その熱を水に伝えることでお湯を作りだします。お湯を作ったことで冷えた冷媒は、膨張弁に運ばれて低温になる仕組みです。貯湯タンクに貯められたお湯が熱くなりすぎると、設定温度がキープできるように水が追加されます。この仕組みが働いていることから、お風呂やキッチンでは適度な温度のお湯を使うことが可能です。大気中の熱を使ってお湯を作り出すので、少ない電力でたくさんの量のお湯を作り出すことができます。